カウンセリング、コーチング、メンタルトレーニング、セラピーそれぞれの違いについて

メンタルケアを受けようと思っていますがネットで探してみると、カウンセリングやコーチング、メンタルトレーニング、その他にもアロマセラピー、カラーセラピー、リフレクソロジーなどなどいっぱい出てきて混乱してしまい、自分にはどれが合っているのか全然わからなくて困ってしまう。という話をよく聞きます。

これはそれらのサービスの定義、目的、効果などがはっきりしないことから起こる問題と考えるのが適切です。つまりメンタル領域のサービスはそれを利用するユーザーの利用目的や期待する効果などがユーザーごとに異なっていることが多いからです。

一定のレベルに達している専門家は、名称は違っていてもユーザーの必要とするメンタルケアをその標榜するサービスによって達成できると考えられます。

ここで注意することは、メンタル領域のサービスを提供する専門家と標榜していても、必ずしもメンタル領域の専門知識があるわけではないことです。人のメンタルはデリケートで、相手の言動によって大きな影響を受けてしまうことがあります。洗脳などはその代表的な方法です。

正しい職業倫理を持って、ユーザーの精神状態を適切に評価して、必要なサービスを提供することが非常に重要です。

これが不十分、不適切だと不測の事態が生じかねません。メンタル領域のサービスを扱う者はユーザーの安全を守るためにこの点を重視しておかなければなりません。

サービスを利用するときは、最初のオリエンテーションで自分に必要な課題や解決したい悩みなどをはっきり伝えられるようにしておくと、各々のセッションがより効果的なものとなってきます。

とはいえ、サービス提供者の持っている知識、経験、提供できる技術は大きく違っているので、オリエンテーションを受ける前に、そのサービス提供者のプロフィールや発信している情報を事前に確認しておくことも大事です。

メンタルケアは現代人にはなくてはならないエッセンシャルな要素です。人生がそれまで以上に充実したものとなるように、自分に合ったメンタルケアの方法に巡り合いましょう!

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